営業時間 月~金(祝日除く)9:30~18:00

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取扱分野

取扱分野

 民事・家事事件では、交通事故から離婚、相続、後見、労働事件、不動産明渡請求など幅広く手掛けてきたほか、自己破産(管財事件含む)や個人再生など債務整理事件も数多く取り組んできました。
 そして、消費者事件については、消費者被害に遭われた方々の被害救済に少しでも携わりたいとの思いから、事務所での個別事件はもちろん、弁護士会や弁護団活動など公益活動も含めて、様々な消費者問題に取り組んできました。

 刑事事件についても、私選国選問わず、数多くの事件に取り組んでいます。

交通事故

 自分が好むと好まざるとに拘わらず被害者にも加害者にもなりうるのが、交通事故です。
 特に、被害者の場合、加害者側の損害保険会社の担当者と直接話し合って交渉せざるを得ないのですが、被害者側は交通事故についての知識に乏しい一方で、保険会社の担当者は交通事故に精通しており、対等に話し合って示談することがなかなか難しいのが現実です。

 弁護士吉谷は、重大な後遺障害の人身事故から物損事故まで、多くの交通事故事件の処理にあたってきました。
 保険会社から提示された損害額や過失割合に納得がいかない、治療の打ち切りを迫られているなど、自分では判断できない問題がありましたら、ご相談ください。

離婚

 「離婚は結婚の数倍もエネルギーを使う」とよく言われますし、依頼者の方々からもそういった言葉を聞くことがあります。
 好き好んで別れる道を選ぶ人はいないでしょうから、そういった決断をするのにも力が要りますし、そこから相手と話し合うのも感情的な対立があって精神的な負担がかかるものです。
 また、子どものこと(親権や養育費、面会交流)、住宅ローンや財産分与のことなど、話し合っておくべき点は多くあります。
 それらの問題についてよく協議せずに離婚届を出したがために、後でトラブルになって相談に来られる方々も少なからずいらっしゃいます。
 離婚調停で、裁判所に自分の言い分を伝えようとしてもうまく伝わらないといった悩みもよく聞く相談です。
 弁護士が代理人として離婚の協議や調停、訴訟においてこれらの問題の解決に関わっていくことで、こういった悩みの多くは解消されるものです。
 弁護士吉谷は、夫婦いずれの側からも多数の協議離婚や調停、訴訟に携わってきておりますので、お気軽にご相談ください。

相続(相続放棄を含む)・遺言

 遺産分割をめぐって相続人同士で争っている、生前に兄弟が遺産の一部を持ち出してしまったなど、相続に関するご相談もよく寄せられる相談です。遺産分割の方法や、遺産の評価の問題、寄与分や特別受益の問題など、相続をめぐっては複雑な法律問題が絡んできます。
 また、相続をめぐる争いを未然に防ぐために、遺言を作っておきたいというご相談もよく寄せられる相談です。遺言をどのように作成すれば自分の意思に沿った形で後に争いを残さずに済むか、法的観点から分析することが必要です。
 めぼしい財産がなく借金ばかりだったという場合も、相続は無関係ではありません。債務についてそのまま放置していると相続を承認したものと扱われたりしますので、家庭裁判所に相続放棄の申述という手続を行う必要が出てきます。

 弁護士吉谷は、遺産分割の調停、審判や公正証書遺言の作成への立会いなど、様々な相続関係の事件を経験しており、最適な紛争解決を目指します。

成年後見など

 精神上の障害により判断能力が十分でない方のために援助者をつけて、代理して契約など法律行為を行ったり財産管理をしたりする制度を、成年後見制度といいます。
 このうち、法定後見制度は、本人ご自身の判断能力が低下してから、親族等が家庭裁判所に申し立てて、後見人が選任されるというものです。
 一方、ご自身の判断能力がある間に、将来判断能力が不十分になった場合に備えて、自ら任意後見人を選任しておく、任意後見契約もあります。
 判断能力に問題がなくとも、日常の財産管理を依頼する「財産管理契約」や、日常生活相談に定期的に応じてもらういわば「かかりつけ医」のような役割を弁護士が担う「ホームロイヤー契約」もあります。

 弁護士吉谷は、成年後見人の申立はもちろん、裁判所から選任された成年後見または後見監督人としても後見業務に関わってきています。

 現在・将来にかかわらず、財産管理などにお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

労働問題

 労働問題といっても様々な問題がありますが、共通していえることは、仕事が生活に必要な収入を得る手段である以上、労働者は使用者に比べると弱い立場に置かれる局面が多いということです。
 このような中で、代理人として会社と交渉をしたり、様々な法的主張や証拠を駆使して裁判上争ったりすることは、弁護士でなければできないことです。
 弁護士吉谷は、解雇の効力を争う、未払いの賃金や残業代を請求する、セクハラ被害を理由に損害賠償を請求するなど、労働問題として幅広い事件を扱ってきました。
ご自身で交渉することに悩まれている場合など、ご相談いただければと思います。

債務整理

 借金の取立や督促に悩んでいる方、収入が減ってローンの返済が困難になった方など、債務の返済でお困りの方は多くいらっしゃると思います。
 弁護士が債務整理において採る主な手段としては、任意整理(減額・分割払いの交渉)、民事再生、自己破産などがありますが、どのような手続を採ることが最適であるかは、ケースバイケースであり、それぞれのメリット・デメリットを考えて検討する必要があります。
 弁護士吉谷は、これまで数多くの債務整理事件を取り扱っており、破産については、破産申立てだけでなく、裁判所から選任された破産管財人としても事件処理をしています。依頼人のニーズに合った債務整理の方法を探し、迅速な解決を図っていきます。 

消費者被害

 消費者被害とされる問題は様々ですが、それぞれに特徴があり、紛争解決のためには専門的な知識が特に必要となってくる分野です。
弁護士吉谷は、これまで、先物取引被害や証券取引被害のほか、訪問販売被害やサクラサイト被害、リースクレジット被害など、幅広く事件を経験してきました。また、裁判例の動向や新しい知見を身につけるために、研究会にも定期的に参加しています。
消費者トラブルでは、消費者の側が騙された方が悪いと自分を責めてしまいがちですが、業者が騙したり弱みにつけ込んで暴利を得ることが許されるわけではありません。
被害回復や被害拡大防止のため、遠慮なくご相談いただければと思います。

その他一般民事

 交通事故や離婚のほかにも、土地建物の明渡しをめぐるトラブル、境界をめぐる紛争、貸金の返還請求など、一般民事事件を経験してきています。

刑事事件

 家族や知人が逮捕された、連絡が取れずに困っているなど、刑事事件の相談依頼は、被疑者や被告人と身近な方々から寄せられることが多いです。
 弁護人は、本人と面会して今後の手続の流れや取調べ時の注意事項など適切なアドバイスをすることができます。また、被害者の方との示談交渉を本人に代わって行うこともできますし、本人の身柄解放に向けて保釈など様々な手続きを行うこともできます。

お問い合わせ

電車で来所される場合

JR姫路駅より南へ徒歩7分
ホテル日航姫路の南方の横断歩道を渡ってそのまま南へ下ってください。

お車で来所される場合

  1. 姫路キャッスルグランヴィリオホテルの西側の交差点「市農協本店前」を北に上がる。
  2. ②2つ目の角を左折する(西行き一方通行の通りです)
  3. ③焼肉店「焼肉工房 宝」さんの向かいにある8階建てのビルが、当事務所のある「中川ビル」です。
  4. ④「焼肉工房 宝」の向かいにある4番の駐車区画が、当事務所の駐車場になります。